【香港冒险纪行2015年5月_04】ちょいと海を渡ってマカオに上陸

無事にThe WanchでのLIVEを終えた一行がホテルに戻ったのはもう深夜3時近かったと思います。お客様からアンコールだけでなくアルコールまでいただいてしまったので、ワタクシ珍しくビールをいただいて少々酔っ払っておりました(笑)。
大した量ではなかったのですが、シャワーを浴びて一息ついて、これまたいい感じにホロ酔いで上機嫌の俊子さんと「とにかくお客さんが喜んでくれて良かったね!!!」と楽しい夜の感動を分かち合えたので良かったかな、と♪

翌日はかねてからの計画通り、ちょっとマカオにも行ってみようということでお昼に出発。
上環のフェリーターミナルからマカオのタイパ行きフェリーに搭乗。

約一時間ほどで到着です。
上陸したタイパはマカオの中心部の隣の島なのですが、ここ数年でガンガン埋め立てが進みましてボコボコとカジノ入ったホテルが雨後の筍のごとく建設されている地域だそうです。
ここでも今やすっかり現地人のジョニーくんのお世話になりまして(じゃないとフェリーにすらちゃんと乗れない^^;)、腹ごしらえの食事もおすすめのお店で美味しくいただくことができました♪
マカオも香港と同じでやっぱり蒸し暑いんだけど、なんとなく温かい物が食べたかったので「柿子蛋麺…」的なことを書いてあるメニューをチョイス。私の予想では陽州商人のトマト玉子ラーメンのようなものを想像していたのですが…

汁がなかったですね(笑)。そして麺がうどん並の太さ。もちろん食べ応えのある量だったのですが、優しい味でツルツルっと完食でございました♪
もう一品、こちらはジャガイモ炒め。細切りのジャガイモの食感がシャキシャキしていて、程よい塩味が毎日でも食べられそうな家庭の味。

お店も綺麗だし、うっかりマカオに行くことになってしまって店に困った時は迷わずぜひここ!(笑)
緑茶坊
http://www.openrice.com/zh/macau/restaurant/氹仔舊城區-綠茶坊/23895

その後、マカオと言えばカジノとオカマ(?)ということで、社会勉強的にベネチアンホテルに潜入。いやも〜広大なワンフロア丸ごとカジノ!ええ、見るだけ。見るだけですよ〜^^
主に大陸からの中国人観光客でひしめくカジノから上の階へ移動して、ブランドショップの並ぶフロアへ。ここは「水の都ベネチア」をコンセプトにフロアの中心に人工の水路が作られていて、観光客を乗せたゴンドラが行き交うのであります。そういうアトラクションなので世界各国の家族連れに大人気!…なようですが、乗ってる子供達はみ〜んなお金持ちなんだろうなぁあああぁぁあ^^;

そしてせっかくなので隣のHARD ROCK HOTELに移動。隣のとは言っても、建物自体が異様にデカいので歩く歩く歩く。。。
しかも建物内の寒いぐらいの冷房から一歩外に出ると暑い暑い暑い。。。
やっとのことでたどり着くと、さすがHARD ROCK HOTELと言うだけあって、何やら異空間的な雰囲気が演出された通路に迎えられる。これはきっとジーン・シモンズか誰かの喉の中をイメージしているに違いない(嘘)。

そしてホテル内のHARD ROCK CAFEでお待ちかね冷えっ冷えのビールにありつく俊子さん♪

この頃には陽も傾いて来たので、タクシーに乗って観光名所の一つであるマカオタワーへ移動。最近テレビでお笑い芸人が罰ゲーム的にバンジージャンプを跳んでるという、マカオの街が一望できるタワーです。
ちょうど夜景のきれいな時間でございました。


写真の左端に写っているのもカジノで有名なホテル・リスボアなんですがね、このネオンの形見てるとどうしても思い出してしまうんですよ。…メフィラス星人を。
メフィラス星人とは

それからタクシーのように道に飛び出して手を上げないと止まってくれないマカオの凶暴なバスに乗り、そのメフィラス星人(違)の脇を通って世界遺産エリアであるセドナ広場へ。マカオは車で少し移動する度に超近代的で豪華なカジノホテル、庶民的な繁華街、世界遺産の歴史ある観光名所などなど景色がコロコロ変わるのが面白い。

セドナ広場の近くで夜はポルトガル料理を満喫しました♪李さん俊子さんは割と食が細いのと、ジョニーくんは野菜しか食べない星人ということなので美味いエビをガッツリいただいて満足の私でございます。


短い時間でしたがすっかりマカオを満喫し、フェリー乗り場までジョニーくんとその部下(?)に送ってもらって再び一時間ほどフェリーに乗って三人で香港に戻ってきたのでありました。
ところで、香港とマカオ(澳門)の間には国境がありまして、行き来には出入国の手続きが必要です。なので、パスポートは必携。さらに香港入国時に持っていたイミグレーションカードもマカオに到着した時に提出するので、香港に戻ったら船内かフェリーターミナルで新しく記入して一枚提出しなければなりません。(次回のための覚書きとして)